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2009年 02月 14日
レンズ 解体・組立て(其の一)
Pentax smc takumar 55/1.8 は学生時代に使っていたレンズ。
丁度、一年ほど前に、マウントアダプターを介して復活させましたが、カビが多く、かといって、修理に出せば、7・8千円にはなるし、では、自分で直せるかと言えば、道具として、カニ目レンチ=7~9千円がやっぱりかかる。まして、分解なんて出来るのか?。
そんな訳で、Yahooオークションで、送料共で3.200円出し、同じ中古レンズを買ったのですが・・・。
ところが、少し使うと、気が付いたのは、レンズ保護フィルターが着かない。
レンズ側のフィルター取り付け部のねじ山が一部つぶれている様子。
そして、倉庫からアナログレコードを探し出したときに、序でに、55用のレンズフードも出てきた。
いやー、やっぱり、「フードを着けたい」と云う気になり、そうなると、やっぱり、カビの55を何とかしなければ・・・。
最近、HPを検索していると、1枚目のレンズだけ外すなら、カニ目レンチがなくても外れると云う記事を見て、では、やってみるか。
レンズ 解体・組立て(其の一)_c0116284_17472074.jpg

smc takumar 55/1.8 のレンズは5群6枚のレンズ構成
一番上のレンズだけがカビていると思っていたら、 次のレンズも・・・結局、No.1両面カビ・2両面カビ・3表面カビ・45不明・6両面カビ。
3、4・5レンズはバラせなかったものの、予想外に作業が進行してしまいました。
レンズ 解体・組立て(其の一)_c0116284_180334.jpg

で、カニ目なしにバラせたのかと云うと、ハサミです。
○○とハサミは使いよう!何とか使いました。
その他の道具は、銘板外しにゴム戸当り 98円(これもオープナー1,800円の代用)、ドライバー平2mm 198円 あとは、眼鏡用レンズクリーナーも含め、自分の所有する道具。
 ↓カビの取れたレンズと「廉価版お道具」
レンズ 解体・組立て(其の一)_c0116284_18113934.jpg

元に組み立てた直したところで、絞り環の取り付け位置が違い、再度のやり直しもありましたが、慣れました。
 復活!の晴れ姿。
レンズ 解体・組立て(其の一)_c0116284_18164380.jpg


この後、試し撮りに、河津町桜まつりへ

by eastcoast92 | 2009-02-14 17:27 | カメラ


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