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2014年 07月 05日
F90X + MC-33 + SoftTALK2000 で、 Df90X 也
1994~2000年に生産されたF90Xに、ケーブルMC-33(ニコン)を使ってPCに接続、ソフトSoftTALK-2000(舶来)を使うと、なんと、撮影データをPCに読み込むことができる!
デジタルではありませんか!即ち、デジタルフィルムカメラDf90X! (「Df」が紛らわしいが)

わたし、フィルムカメラを使う際には、出来るだけ、絞り値、シャッタースピードをメモするようにしてきました。
後で、現像結果を見て、今後の撮影時に参考にするためです。更に今後使ってみたい、リバーサルを使う際には、当然失敗も増えるでしょうから、記録は必要になります。
もっとも、すべてを記録するのはわたしの性格上、無理でして、例えば、メモ帳を忘れる、シャッター押した際のファインダーに示されるF値・SSを覚えられない、左記数値を見ているタイミングがない、などです。

F90Xを仕入れて間もなく、純正ソフト「フォトセクレタリー AC-PW-J」(1997年発売)を使えば、写真データを電子手帳やPCとリンクできるという記事を見つけました。 これだ~!
「AC-PW-J」も「MC-33」も、とうの昔に生産中止。しかし、代替のソフトは「SoftTALK-2000」というソフトがネット上で健在、それも2008年からフリーソフト扱いになっています。
ではMC-33を探せば、、、。ヤフオクで見つけるも、8000円等、なかなかお高い。時機を探ると、ジャンク品が登場し、開始値2000円で当方落札。
普段は、出品者がジャンクと表示するものには手を出さないわたしですが、ジャンクの理由が動作未チェックだったため、現状を考えれば当然動作は確認できないであろうと承知し、落札したのですが、やはり、心配でした。
c0116284_115645.jpg

早速、ダウンロードしたSoftTALK-2000をサブのPC、XPパソコンにインストールし、ケーブルをPCとF90Xに繋ぎ、起動すると、、、おかしい?どうもカメラを認識しない。
ソフトはWinNTにも対応しているようなのでXPでも大丈夫なはずだが?
MC-33のPC側のコネクターはRS232C。PCはデバイスを正常としているが、COM1を認識していない。
ダメか、ジャンクなケーブルだけでなく、カメラ側の10ピンコネクターやカメラの内部にも問題があるのかもしれない。何しろ20年前の代物ですから。 一回目の諦め。

数日おいて、ふとPCのOS、XPがSP3であることに思い当たり、まさかなぁ、とは思うが、Win98ノートを引っ張り出し、再度挑戦。
カメラPC間のリンクに成功。それでもカメラに残っていると思われる撮影データのデータダウンロードは"Disabled"ダメです。でもケーブルは大丈夫なことが判る。
取り敢えずカメラの設定に入り、ピント合焦時と露出不適切時にビープ音を鳴らす設定にすると、成功。
この設定はカメラのスイッチをOn/Offしても消えないことから、設定のメモリは生きている。
ではなぜ、撮影データが取り出せないか?リンクが成功してからフィルムを使ってないので一本使ってみよう、、、
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さあさあ、一本写して、再度挑戦データダウンロードへ、、、ダメ。撮影データを残すメモリがダメになっているものと解釈。 二回目の諦め。
次の日、カメラのメモリをわざわざ、設定用とデータ用に分けるか?メモリはたぶん1つだ。メモリは生きている!
ソフト側の設定を再度あたると、"Data Recording Level"なる怪しげな項目を発見。プルダウンメニューを「All」にして、さあ、読み込め!、、、ダメ。
となると、この設定は新規のデータに対し生きるのでは、、、フィルム一本詰めて撮影。
で、どうだ! 成功!!
c0116284_1332593.jpg

やれやれ、、、「ケーブルMC-33」ジャンクから生き返らせました。SoftTALK2000はHelpも当然英語で、設定も詳しい説明はなかったように思います。
ネットでの記事もごく少なく、苦労しました。今どき、こんな枯れた機材を使う人はいないでしょうが、ヤフオクでは今も置かれていますので、参考までに記事にしておきます。

/D7000

by eastcoast92 | 2014-07-05 17:53 | カメラ


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