2016年 02月 06日
「春望」/杜甫
立春を過ぎ、春の行事がいろいろと伝えられる時期になりました。
前々回記事でコメントを入れてくれたAさんが記した春望の一節「國破山河在」に懐かしくなりまして、今日の記事に。

高校時代に教わりましたね。
授業は漢文。
この授業、入学当時より上昇志向もなく、私立理系コースの末席に列していたわたしは始めっから眼中になし。
だいたいがこういった考えの連中多く、運よく席が教室の後方に位置する者は、机の上には漢文の本を衝立代わりに立てて、実は数学の教科書を開いていたり。
否、そうではなく居眠りか、あるいは弁当を開いていたような気もする。
稲村先生(確か)もそのへんは分かっていて、五月蠅いことは言わなかった。
しかし、この「国破れて山河在り、、、」は覚えさせられたような気がします。
あるいはこの頃は頭も柔軟で、授業時間中で覚えてしまったのか?しかし、今となると次の句は口に出てこない。
では、もう一度勉強してみます。

 国破山河在 国破れて山河在り
 城春草木深 城春にして草木深し
 感時花濺涙 時に感じては花にも涙を濺ぎ
 恨別鳥驚心 別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
 
 烽火連三月 烽火三月に連なり
 家書抵萬金 家書萬金に抵る
 白頭掻更短 白頭掻けば更に短く
 渾欲不勝簪 渾べて簪(しん)に勝えざらんと欲す

備忘録として残しておきます。
でも中国の方は日本人が教育の中で、このように中国の勉強をしているのを存じているのでしょうかね?
(尚、わたしといっしょにもう一度勉強したい方はこちらもどうぞ NHK高校講座 ラジオ学習メモ
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 旧中伊豆町/伊豆市
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by eastcoast92 | 2016-02-06 10:30 | 世間


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